代表挨拶

代表税理士の小森翔平です。大学を卒業後に都内の税理士法人に入社し、12年間の勤務を経て令和5年に青春時代を過ごした八王子の地で開業しました。

勤務時代は小規模事業者から上場企業まで多種多様な業種のクライアント様を担当させていただき、数十件以上の相続業務も経験しました。前職では30名以上の税理士が在籍しておりましたので、多くの案件や知見に触れながら税理士としての貴重な経験を積ませていただきました。思い返せば大変な日々でしたが、20代のうちに幅広い業務に打ち込めたことは大きな財産となりました。

さて、私が税理士を志した経緯について簡単にお話しようと思います。

八王子市内の高校に通っていた私は、当時薬剤師を目指して日々受験勉強に励んでいました。しかしとある大学のオープンキャンパスに訪れた際の資料で目にした「会計学」という言葉に強烈な興味をもち、一転してそこから会計学専攻の経営学部に進学、在学中に国家資格に挑戦したいという想いから卒業後は「公認会計士」か「税理士」になろうと考えました。

税理士という職業は身近に税理士として働いている人がいない限り馴染みが薄く、公認会計士の人気が高い時代でしたので周りに税理士を目指している友人も極少数でした。しかし実際の業務内容を調べていくうちに「大企業の監査業務が中心の会計士」　「中小企業、個人に対する税務コンサルティング業務が中心の税理士」という違いを知り、「長期間に渡り、多くの経営者様とより密接な立場で事業や会社経営を支えることができる仕事」に魅力を感じ、税理士を目指して大学と並行して専門学校へ通うことになりました。在学中3年間の受験期間を終えて大学を卒業後都内の税理士法人へ就職、実際に様々な経営者様とお話をする過程でその魅力を実感し、大変ながらもやりがいのある仕事として今では誇りに感じております。今後もより多くのクライアント様のお力となれるように研鑽を積んで参ります。

我々税理士と関与先様との繋がりはご紹介から生まれることが多く、「この人なら紹介したいな」　「この人に担当してもらってよかった」と思っていただけるような対応を日頃より心がけております。業界内ではまだまだ若手と呼ばれる世代ですが、だからこそクライアント様には気軽に相談していただきたいと思っております。

12年を超える確かな経験値と知識を基に、会社、社長様や従業員様とそのご家族、事業承継や相続を横断的に考慮検討しながら皆様の「身近なパートナー」として共に事業やご家族を支えて参ります。

また、税理士は基本的に長期間のお付き合いとなることから、税理士を選ぶ際は「相性」が最も重要だと考えております。税理士目線での「いい税理士」とはズバリ下記の通りです。

①　コミュニケーションがとりやすい（大前提）

②　スピード感がある（忙しすぎない）

③　横断的な税法に精通している（総合的なコンサルティングができる）

④　得意分野が明確であり、熟練度が感じられる

⑤　時代の流れに沿っている（変化に対して柔軟に対応できる）

税理士と面談する際はぜひ上記のポイントを意識してお話をしてみてください。「相性」に関しては雰囲気や所作などから判断する「直感」によるところも大きいので、可能な限り「オフラインの直接面談」をお勧めします。